東大阪市 東大阪市 CX-5 リヤ 板金塗装 保険修理 喜多自動車塗装

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東大阪市 CX-5 リヤ 板金塗装 保険修理

 電柱による右リヤの自損事故の修理の事例です。

CX-5のお車の右リヤ部分を電柱で当ててしまった修理です。今回のオーナー様は以前にも作業させて頂きました当店のリピーター様で今回もご依頼頂きました。有難うございます。お車の状況はリヤゲート、バンパー、テールランプが損傷してしまっています。外観的にはこんな感じですが内部は後ほど確認します。今回はお客様の車両保険を使用しての修理ですので現状復帰の方法で修理させて頂きたいと思います。では早速掛かって行きたいと思います。

 その他の箇所を確認してみると・・・

リヤゲートの内部も折れてしまっており交換しないといけないですね。リヤバンパーは押された衝撃で外れてしまっています。
その他テールランプも押しこまれ内部の損傷も有りそうです。

 バンパーを外し内部の確認を行います。

リヤバンパーを外し内部の確認を行うとBSM(ブラインドスポットモニタ)が割れてしまっています。これはお車の後ろ側に通過する物(車やバイク等)を感知してドライバーに教える機能の部品になります。こちらの部品は約¥53,000です。やはり保険に入ってないとですね(^^;バックパネルとリヤフェンダーのインナー部にも損傷が確認できたのでここも板金修理が必要です。

 バックパネルとリヤフェンダー内部を板金します。

ブラインドスポットモニタが取り付けてあった部分はステーを介して押し込まれていた為板金し引き出した後新品のステーを仮合わせし何回か行い板金が終わりました。この部分は正確に行わないとセンサーの角度が変わってしまい正確な機能を果たさなくなるので特に気を使い作業致しました。

 塗装ブースにてバックドアを塗装します。

新品のバックドアを塗装します。新品のパーツは1枚目のような黒が塗装された状態で供給されます。何度も書いていますがこの黒は紫外線に弱くこのままの状態で上塗り塗装をすると紫外線の透過によりツヤ引けする恐れが有ります。そのリスク回避の為2枚目のサフェーサーを塗装し3枚目の上塗り塗装を行います。塗装してしまえば解りませんが後々の事を考えこのような工程で塗装を行っています。

 バックドアを取り付け隙間のチェックを行います。

このバックドアは電動バックドアでスイッチを押すと開閉する便利な機能が付いています。しかし修理時には配線をすべて通さないと開閉が出来ないのでバックドアを塗装後組み付けを行い調整とテールランプ取付部の板金を一度にしてしまう方法を取りました。やはり2枚目の画像のようにバックドアとテールランプのずれが有り板金修正し隙間を合わせました。

 鈑金したバックパネルとリヤフェンダーのインナー部を塗装します。

鈑金した箇所を下地修正後マスキングを行い塗装します。パネルの継ぎ目のシーラーも割れていたので修正し内部に水漏れが無い様仕上げました。

 交換した部品の一部です。

今回修理に伴い交換した部品の一部になります。バックドアもガーニッシュが上下についており交換しました。オートドアのセンサーも取付部の損傷により再使用不可の為交換になりました。その他ライトとBSMなど高額部品が多く結構な金額になりました。重ねてやはり車両保険に加入されることをお勧めさせて頂きます。

 完成致しました。

各部組み付け磨き作業ガラスコーティングとエーミング作業を行い完成致しました。今回のお客様Y様はお車を大事にされる方で内部も外部もすごくキレイにされている為特に慎重に作業させて頂きました。部品もほぼ交換していますし後々のトラブルもなるべく出にくい方法で修理させて頂いております。改めてY様ご依頼頂きまして有難うございました。また今後とも宜しくお願い致します。
また状況により色々なご提案もさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。


今回の修理日数14日程度

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